今回はFlashを使ったRIAフレームワークのFlexのインストールをしてみます。
正直よくわかってないのですが、とりあえずFlashアプリがAdobe Flash CS3なしで作れるということだと理解しています。(齟齬が出てる可能性大)
mxmlという記述方法でどのようなガワにするか定義して、ロジックについてはAS3を使うという感じでしょうか。
コンパイルするとswfを吐いてくれます。
なぜ、これを使おうかと思ったかというと私が絶賛作成中のNaNaCaというサーバ上でアニメを録画再生するソフトのプレーヤーを自作しようかと思ったからです。
# ちなみにNaNaCaはfoltia(http://www.dcc-jpl.com/soft/foltia/)のようなものです
では、前置きはこれくらいにして。
- Flex3 SDKをダウンロード
- PATHを通す
- スタンドアローンFlash Playerのインストール
- Hello World
まずはFlex3 SDKをダウンロードします。
ダウンロードはここ(http://www.adobe.com/products/flex/flexdownloads/)から行います。
ダウンロードリンクはライセンスに同意しないと有効にならないので、ライセンスを読んだ上でチェックを入れます。
ちなみに80MBぐらいあります。
ダウンロードしてきたflex_sdk_3.zipを展開します。
これを適当な場所に配置します。私は/Developer/SDKs以下に配置しました。
移動するときに認証を求められました。
Flex3 SDKにはいくつかのコマンドが存在するので、PATHを通しておきます。
.bash_profileなどに以下のように記述しておきます。
export PATH=/Developer/SDKs/flex_sdk_3/bin:$PATH
sourceコマンドで反映させるか、ターミナルを開き直して反映させます。
ブラウザ上で実行できるので別に必要ないっちゃないのですが、debug情報とかも出せて便利なのでインストールしておきます。
ここ(http://www.adobe.com/support/flashplayer/downloads.html)のAdobe Flash Player 9 — Standalone Players (Projectors) for Macintoshからdebugと書いてある方をダウンロードします。
展開するとFlash Playerが出てくるので、アプリケーション以下などに配置します。
一度実行しておけばswfファイルはFlash Playerを使用して実行されます。
さっそく使ってみます。
適当な場所で以下のようなhoge.mxmlを作成します。
<?xml version="1.0"?>
<mx:application mx="http://www.adobe.com/2006/mxml">
<mx:button label="Hello World" />
</mx:application>
次にコンパイルを行います。
コンパイルはmxmlcコマンドを使用し、以下のようにします。
$ mxmlc hoge.mxml
作成されたhoge.swfを実行すると下記のようになります。

今回はエディタで直接書いてコンパイルするという感じでしたが、Eclipseを使用したりFlex BuilderというIDEも用意されているそうです。
私はいけるところまではEmacsで書き続けます。
ちなみにswfファイルはSite以下に配置してWeb共有をオンにするとMacOS付属のApacheで確認することができるので便利です。
というかファイルをブラウザで開くのとApacheで開くので挙動が違うのはなぜでしょうか。
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