2008/09/16

Carbon Emacsの最低限の設定(メモ)

最近MacBookを新しいHDDにしてOSを再インストールしたときに.emacsを消してしまいました。
# MacOSの移行ウィザードは悪くないのです。それを使わなかった私が悪いんです…orz
せっかくなので新しく書いていくことにしました。

意外と.emacsって書くのが面倒で、しかもひとつひとつのマシンに.emacsを書かなければいけないのでどこかで変更したときの同期とかがとても面倒です。
今回はこれをエレガントに同期する方法ではなく、とりあえず使うのに最低限必要だった.emacsの設定を書きます。

まず最初に、Carbon Emacsの場合はCtrl+Spaceに割り当てられているSpotlightのキーバインドを外しましょう。
これをしないと範囲選択ができません。
そして、.emacsは以下のようになりました。

(set-terminal-coding-system 'utf-8)
(set-keyboard-coding-system 'utf-8)
(set-buffer-file-coding-system 'utf-8)
(setq default-buffer-file-coding-system 'utf-8)

(tool-bar-mode nil)
(menu-bar-mode nil)
(setq transient-mark-mode t)

(global-set-key "\C-h" 'backward-delete-char)
(global-set-key "\C-o" 'dabbrev-expand)
(global-set-key "\C-x\C-b" 'buffer-menu)
(global-set-key "\C-xl" 'goto-line)
(global-set-key "\C-c>" 'comment-region)
(global-set-key "\C-c<" 'uncomment-region)

下記のようなことを設定してあります。

  • いろいろUTF-8に

  • ツールバーとメニューバーは消す

  • 選択範囲は目で見えるようにする

  • backspaceキーを使えるように(実際押すときはC-hですが)

  • 動的略語展開を有効にする

  • C-xC-bでカレントバッファにバッファメニューを表示

  • 指定した行に飛ぶキーバインドの設定

  • コメントアウトを簡単にできるようにする


動的略語展開が有効になっていたり、いろいろ最低限でない部分も多々ありますがこんな感じです。

これに各モードの設定や背景色、文字色の設定、elispのインストールと設定を行えばようやく快適に開発できるようになります。

これを同期するのが非常に面倒…orz
Subversionとかで管理するのが良いですかねぇ…
次回以降ではさらに設定しつつ、同期の方法を模索してみます。

0 件のコメント: