2009/02/10

MacPortsのApacheを利用する

前回更新からだいぶ間があいてしまいました。

Leopardには最初からApache2.2が付属しています。
なので、Apacheを使いたければ付属のものを使えば良いのですが、なんとなく元々あるものはこのままにしておきたいと思ったので、MacPortsからApacheをインストールすることにしました。

$ sudo port install apache2

ちなみに今さら使わないかもしれないですが、Apache2.0系(apache20)、Apache1.3系(apache)もMacPortsからインストールできる模様です。

これで/opt/local/apache2以下にインストールされます。
起動する前に付属のApacheを停止します。
起動していなければこのまま先に進みます。

$ sudo apachectl stop

特に何も出力されないのですが、ブラウザからlocalhostにアクセスしてみて何も表示され泣けば付属のApacheはたぶん落ちてます。
# わかりにくいですね…

最後にMacPortsでインストールしたApacheを起動します。
一応psコマンドを使って起動しているかも確認します。

$sudo /opt/local/apache2/bin/apachectl start
$ ps axu|grep httpd
hiroki 25352 0.5 0.0 599780 460 s001 R+ 1:46AM 0:00.00 grep httpd
_www 25348 0.0 0.0 606772 624 ?? S 1:45AM 0:00.00 /opt/local/apache2/bin/httpd -k start
_www 25347 0.0 0.0 606772 624 ?? S 1:45AM 0:00.00 /opt/local/apache2/bin/httpd -k start
_www 25346 0.0 0.0 606772 624 ?? S 1:45AM 0:00.00 /opt/local/apache2/bin/httpd -k start
_www 25345 0.0 0.0 606772 624 ?? S 1:45AM 0:00.00 /opt/local/apache2/bin/httpd -k start
_www 25344 0.0 0.0 606772 624 ?? S 1:45AM 0:00.00 /opt/local/apache2/bin/httpd -k start
root 25343 0.0 0.1 606772 2228 ?? Ss 1:45AM 0:00.15 /opt/local/apache2/bin/httpd -k start

ひとまずこれであとは普通のApacheと同様に使用できます。
ちなみに設定ファイルは/opt/local/apache2/conf以下に、デフォルトのドキュメントルートは/opt/local/apache2/htdocsです。
ようは/opt/local/apache2以下に全部まとまってます。

ひとまず、htdocs以下にsudoしなくてもファイルが作成できるようにパーミッションを変更しておきます。

$ chmod 777 /opt/local/apache2/htdocs

これからはこのApacheを使っていろいろしたいと思います。

というかportsするたびにsudoしなきゃいけないのがだんだん面倒になってきました。
しかもsudoは連続して使えばパスワードが毎回聞かれることはないのですが、一定時間空けるとパスワード聞かれます。
2、3時間はパスワードなしで作業したいです。
この辺も設定できそうなので近いうちに調べてみます、というかぐぐればすぐ出てきそう…。

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